RENOGYのバッテリーモニター RBM500はバッテリー残量がひと目で分かりやすくとても使いやすいのですが、設定方法がイマイチ分かりづらいアイテムですよね。
この記事では、サブバッテリーシステムにバッテリーモニター RBM500を設置した際のLi Time(Ampere Time)公式の推奨設定値を紹介します。
Li Time公式に問い合わせて回答された推奨設定値です
設置の注意点
RBM500の設置自体は簡単で、採集モジュールをサブバッテリー(-)⇔車両バッテリー(フレームGND)配線に割り込ませ、採集モジュールとサブバッテリー(+)、液晶モニターをそれぞれ付属の配線で接続するだけです。
参考までにマイキャラバンのサブバッテリーシステム図を貼ります。
注意点としては、サブバッテリーシステムで使用するすべての機器のマイナス線を採集モジュールのP-端子に接続することです。
また、採集モジュールへの接続はM10の圧着端子が必要です。
設定方法と設定値
さて、ここからが本題。
設定手順とLi Time(Ampere Time)バッテリー向けの設定値です。
Li Time以外のバッテリーをお使いの場合は赤字の設定値をバッテリーメーカーに問い合わせて下さい。
RBM500の思いがけず便利だったこと
RBM500は液晶画面のバックライト点灯によってサブバッテリーシステムの状態が分かるようになっています。
充電中 → ゆっくり点滅
電力使用中(≧100mA)→ 点灯
電力不使用(<100mA)→ 消灯
車中泊の撤収時、RBM500をひと目見るだけで電気機器のスイッチ切り忘れを防げます。
これがなにげに便利。
ベッドキットの下にある冷蔵庫など見えなかったり気付きにくかったりする電気機器をいちいち全部チェックする必要がありません。
残量も何%と一目で分かるので、運転席からはもちろんなるべくどこからも見やすい位置に設置することをお勧めします。
なお、マイキャラバンのサブバッテリーシステムにはBT-2も接続していますが、こちらは走行充電器の本体温度を確認する時以外見ていません。
どちらか一つを付けるならRBM500をつけることをおすすめします。