車中泊用にイワタニの風暖を買ってCB缶を4本連結する!

外で焚き火をしているとそこまで寒く感じないのに、車内に入ると寒くてガタガタ震えてしまうくらい冬の車内ってとても冷えます。

外気温0度くらい。
ベッドキットの上に敷いたナンガのオーロラ600DXの中に電気毛布を2枚入れて挟まれた状態でも身体の芯から冷えていくほどです。

そんな極寒の車内を快適にしてくれるイワタニのカセットガスファンヒーター「風暖」。

毎年買おうと思ってるうちに品薄からの転売価格になってしまい、購入を躊躇してきました。

でも、今年の私はひと味違います。

夏のうちに忘れず購入したのでさすがにまだレビューは出来ませんが、CB缶連結のノウハウを共有しておきます。

「風暖」は夏のうちに買っておこう

イワタニは毎年9月頃に暖房器具の生産をストップしてしまうようです。

その結果、毎年冬になると品薄になり転売価格で売られ…

これが

こうなります。(しかも旧モデル)

転売ヤーに協力する必要はありませんので、忘れず夏のうちに購入しましょう。

私は楽天スーパーセールにて実質25,610円で購入しました。

なぜFFヒーターではなく風暖を選んだか

Youtubeやブログにある諸先輩の感想やレビューからFFヒーターと風暖のメリット、デメリットを考えてみました。

FFヒーターのメリット・デメリット

メリット デメリット
  • 使用時の手間がない
  • 就寝時に使用出来る
  • ボディに穴を開けて設置
  • 灯油の管理が面倒
  • 設置施工が面倒
  • 故障時が面倒

風暖のメリット・デメリット

メリット デメリット
  • 施工の手間がない
  • 燃料の入手管理が楽
  • オフシーズンは車から降ろせる
  • 故障時の手間がない
  • 日本製
  • 5つの安全装置
  • 就寝時に消す必要がある
  • ガス缶の温度が下がると使えない
  • 2時間弱でガス缶を要交換

    個人差や環境の違いはありますが、私が想像する風暖とFFヒーターのメリット、デメリットはこんな感じです。

    特に大きいのは就寝時に使えるかと車に穴を開けるかどうか、故障や初期不良時の手間です。

    うーん

    「就寝時に暖房がなくても今まで何とかなってましたし、ボディに穴を開けたら元に戻せないからなぁ。

    関西の市街地に住んでいて、車中泊もせいぜい最低気温0度前後ですることがほとんどだし。

    よし!とりあえず風暖でワンシーズン様子を見て、それでもFFヒーターの必要性を感じたら導入することにしよう。」

    こうして風暖の購入を決意しました。数年前に笑

    そうと決まれば、お次は風暖のデメリットを出来る限り解消していこうと思います。

    CB缶を4本連結する

      車中泊で風暖を使う上で不安なのは、燃料の持ちと低温に弱いこと、逆に暑くなりすぎることだと思います。

      それらの不安を一挙に解決しようと用意したのがこれ!

      キャンピングムーンのCB缶ガスユニットです。

      まず、燃料の持ちはCB缶を4本連結することで6~8時間の連続運転が可能に。

      次に、低温での点火不良についてはCB缶をソフトクーラーに入れ、場合によってホッカイロを投入することで解決。

      最後に、暑くなりすぎるのはバルブでガスの流量を絞ることによって解決しようと思います。 ←やめました

      今回購入したガスユニットアイテム

      Z54 4本連結式 CB型ガスステーション

      CB缶を4本連結出来るガスステーションです。

      風暖で使うだけでなく、スノーピーク フラットバーナーなどのOD缶仕様ガス器具をCB缶で使えるようにも出来ます。

      ねじ込み磁石式 互換アダプター Z13M & マルチガスホースライン Z16 セット

      風暖のCB缶装着部はCB缶を回転して固定するタイプではなく、磁石でバチンと固定するタイプなので、互換アダプターは「ねじ込み磁石式」が必要になります。

      回転固定タイプ用の「ねじ込み式」互換アダプターもありますが、それでは風暖と接続することが出来ませんので気を付けて下さい。

      マルチガスホースライン バルプ付き

      ガス流量調節バルブ付きのガスホースです。

      暑くなりすぎ対策で購入しましたが、試運転してみたらガス流量を絞っていくと不完全燃焼を起こしたので使用を見送ることに。

      考えてみたらシングルバーナーの目詰まりで不完全燃焼を起こすのと同じ原理で当たり前のことでした。

      ガスステーションのバルブでもガス流量調整出来ましたし、今からガスユニットを購入するならとりあえずバルブ付きガスホースは見送っても良いかと。

      風暖には不完全燃焼防止装置が付いていますが不安の種は少ないに越したことはなく、どのみち窓を開けて換気するので私はとりあえず外気を取り込む量で温度調節することにします。

      運用予定図

      とりあえずはこんな形で運用してみる予定です。

      風暖のCB缶ドアには穴が空いてますが、ガスホースを通せるほどのサイズではなかったのでドアは閉じられません。

      何とかしたいですが、穴を拡大するくらいなら開けっ放しでいいかな。

      参考までにバルブ付きホースを接続した画像も上げときます。

      フル装備だとこんな感じですが

      こんな感じにガスステーションと直接接続することも可能です。

      まとめ

      この記事で言いたかったこと。

      • 風暖は夏なら安く買えます
      • CB缶を連結して風暖に接続するならキャンピングムーンのCB缶ガスユニットがおすすめ
      • バルブ付きガスホースは必要性を感じてから買うのがおすすめ
      • 早く寒くなって欲しい

      冬になって風暖を使うのが今から楽しみです。